女の子を持つ親は、初節句までに雛人形を用意してあげたいと思いますよね。
かわいい我が子のため、かわいい孫のため、初節句は大イベントです。
親、母方の両親、父方の両親、雛人形を買ってあげなきゃ、ってみんな張り切っているのでは?
そんな雛人形、実は女性側の両親が贈るのが一般的と言われいるのを知っていますか?
雛人形を母方の両親が買う理由
昔は、お嫁にいった娘に、親が気軽に会いに行けなかったので、お祝いの品である雛人形を持って、娘に会いに行っていたのだそう。
つまり、逆に婿に入った場合は、お雛様を贈るのは、男性側の両親が雛人形を贈るということになります。
親なら誰しも、自分の子供、さらにはその子供である孫に、会いたいですからね。
もちろん、現代はその家庭によって考え方は様々。必ず、嫁または婿に入った方の両親が用意しなければならないわけではありません。その辺りは、よく話し合い、揉め事のないようにお雛祭りの準備を始めていきたいですね。
話し合いがうまくいかない場合は、妥協案として、折半したり、もしくは、初節句を迎える子の親が買うことにし、お祝い金をいただく等もいいかもしれません。
雛人形の売り出し時期はいつから?
さて、雛人形はいつごろ買うものなのでしょうか?
雛人形が実際に店頭に飾られたり、カタログが用意されたりするのは、
11月から12月頃が多いようです。
取り扱っているのは、まず思いつくのは人形屋さん。でも、最近では数が減ってきています。また、少し敷居が高くて、なんだか入りづらい気もします。
そんな方は、デパートやイトーヨーカドー等の大型スーパー、トイザらスや赤ちゃん本舗等のベビー用品取扱店等で購入することができます。ポイントカードがあるところだと、お得に買うことができておすすめです。
それから、決して安いものではありませんし、カタログだけでなく、まずは実物を見て選ぶことをオススメします。お人形の表情が物によって全然違うものです。お部屋に飾っておくものですから、気に入った表情の方が見ている方も気持ちが良いと思います。
また、ついつい先延ばしになってしまいがちな購入ですが、早めに購入する方がおすすめです。なぜなら、当たり前ですが、どんどん人気のものから売れていきます。お雛祭りの日にちは決まっていますから、人形を作る業者さんも売ることのできる数が限られています。例えば、2月に注文しても、3月3日に間に合いませんから、そこから雛人形を作ってくれるわけではないのです。
ちなみに、私の住んでいる地域のイオンなどのスーパーやトイザらスやアカチャンホンポなどは、クリスマスが終わった後、クリスマスツリー売り場がひな人形売り場に変わっていました。人形屋さんは、専門店なので、もっと早いような気がしますね。
雛人形はいつから飾る?
目安としては、2月に入ってから飾ることが多いようです。
長く飾っておきたい場合は、春を迎える立春の2月4日頃から、
もう少し短くていいかなという場合は、24節気のひとつである雨水の日の2月19日あたりを目安にするといいかもしれません。
こういった日を気にしない場合でも、遅くても3月3日のひな祭り当日1週間前くらいまでには飾りましょう。
まとめ
第一子の初節句は、本当にわからないことだらけで、バタバタしてしまいますね。
形式にこだわらず、我が子がすこやかに育ってくれるよう願い、家族みんなで笑顔で過ごせるといいですね。