洋服に発生したダニの退治法をご紹介します。

ダニは、ふとんや畳などだけではなく、洋服にも発生します。タンスや衣類収納ケース、クローゼットにしまってある洋服にもダニは発生してしまうのです。
洋服にダニを発見した時、え！洋服にも！？って、意外な感じがしますが、
ダニは、環境が整ってさえいれば、どこにでも出没します。。。

ダニが発生してしまった洋服なんて、気持ち悪くてもう着たくない！捨てる！と、思うかもしれませんが、気に入っている洋服や新しく洋服を買い換える予算がない、など、そうそう簡単に捨てられるものではありません。
ましてや、その一着だけにダニがついてるのなら捨てられるかもしれませんが、ほぼ100%一緒にしまってあった洋服にもダニがついていますから・・・
ダニの種類によっては、そのまま着ていたら、ダニに刺されて、かゆみにも悩まされることになってしまいますから・・・

とにかく、ついてしまったダニを駆除していくしかありません。
前を向いていきましょう！

今回は、洋服に発生してしまったダニの駆除の仕方について書いてみたいと思います。

このページの目次

1 洋服を50℃〜60℃のお湯につける。
- 1.1 薄手のものであれば、まずは洗濯機で。
- 1.2 厚手のものはクリーニングへ。
2 60℃以上でスチームアイロンをかける
3 我が家で実践中のかんたんな洋服のダニ対策

洋服を50℃〜60℃のお湯につける。

ダニは、50℃から60℃以上になると、死滅すると言われています。
熱湯が一番いいのかもしれませんが、それでは、洋服が傷んでしまいますので気をつけてください。もし、タオルなどにダニが発生してしまった場合は、熱湯でもいいかもしれませんね。
ただし、お湯は生地を傷めることがあるので、洗濯タグでよく確認してください。40℃まで、60℃まで、95℃まで、など限度がかかれています。
また、洗濯タグで確認できたとしても、お気に入りの洋服だったり、絶対に傷めたくない！というような場合は、お湯につける方法はやめた方がいいでしょう。

薄手のものであれば、まずは洗濯機で。

Tシャツや下着など薄手のものであれば、洗濯で大半は除去することができます。
その際、たっぷりの水で洗いましょう。また、よく晴れた日に、天日干しすることも大切です。衣類乾燥機があるなら、必ず使いましょう。乾燥機は、天日干しよりも温度が高くなるので、もし衣類にダニが残っていた場合にも、ダニの死滅に有効ですよ。
自宅に衣類乾燥機がなくても、乾燥機だけを使いにコインランドリーに行くのもオススメです。

厚手のものはクリーニングへ。

コートやジャンパー、スーツなど、自宅で洗うのが難しいものなどは、お金はかかってしまいますが、クリーニングに出すのがいいでしょう。ほぼ確実に除去できます。

忙しい人にも便利な全国対応の宅配クリーニングもありますので、じょうずに活用するといいかもしれません。

どうしてもクリーニングに出せない！という人は、衣類を黒いビニール袋に入れ、よく晴れた日に、袋ごと天日干しを1〜2時間することで、ダニ自体の死滅させることはできます。ただ、結局、洗ったりしないと、ダニの死骸や卵は残ってしまいますが・・・

60℃以上でスチームアイロンをかける

ダニは熱に弱いです。ですので、スチームアイロンをかけることも大変有効です。
自宅にアイロンがあるかたは、アイロンを使うのもおすすめです。
この場合も、アイロンが使えるか、タグをよく確認してからにしましょう。

我が家で実践中のかんたんな洋服のダニ対策

実践できそうなものはありましたか？
とにかく、早く何か対策をしないと、ダニは卵を産み、どんどん増えていきます。ダニに刺されて体がかゆくなることも。。。他の洋服にも移っていきますので、できることからしていくことが大切です。

一度、洋服にダニが発生してしまうと、今後は気をつけるようになります。私も、今はダニの発生するシーズンが近づくと、ダニが発生しないように、クローゼットや衣類収納箱には、ダニを寄せ付けないものを使用しています。

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