日本の夏の風物詩「ゴーヤ」。
何年か前にゴーヤで作るグリーンカーテンが流行り、実践した方も多いのでは?
あまりに簡単なので、その後も作り続けている方も多いですよね。
どんどん採れるゴーヤ、食べるのがなかなか追いかないこともあるので、
お友達やご近所さんにもらった、なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで、ゴーヤの保存方法についてまとめてみました。
このページの目次
ゴーヤの冷蔵保存の方法
1週間以内くらいに使い切るのであれば、冷蔵保存で十分です。
まず、表面の汚れをキッチンペーパーなどで取り除き、
ラップや新聞紙、キッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫に立てて保存します。
他の野菜同様、乾燥をしないようにします。
面倒な場合は、ジップロックなどのファスナー付きビニールに入れて乾燥を防ぎます。
もう少し長く、2週間以内に使い切るようであれば、
少し面倒ですが、最初に縦半分に切り、
中のワタをスプーンできれいに取り除いてから、さきほどと同じように
ラップ等で包み、冷蔵保存をします。
中の種などのワタに栄養分をとられてしまうのを防ぎます。
ゴーヤの冷凍保存の方法
ゴーヤの冷凍保存方法は、3つあります。
下処理をするのか、どうにするのか、の違いになります。
1.生のまま冷凍保存
ゴーヤを縦半分に切り、ワタをスプーンで取り除き、2~3mmくらいにスライスし、
ジップロックなどの袋やラップで包んで、冷凍庫で保存します。
※何も下処理をしていませんので、苦味は残ったままです。
2.塩もみをして、苦味を除いてから冷凍保存
1と同様にスライスしたら、今度はそれを塩でもみ、10分くらい置きます。
その後、軽く水洗いをし、水気を切り、ジップロックなどの袋やラップで包んで、
冷凍庫で保存します。
3.塩もみをして、軽く茹でてから冷凍保存
2と同様に塩もみをしたら、今度はさっと茹でます。
沸騰したお湯に、塩もみしたゴーヤを入れ、再び沸騰し出したら火を止めます。
こうすることで、より苦味が抜けやすいと言われています。
その後は、水気を切り、ジップロックなどの袋やラップで包んで、
冷凍庫で保存します。
冷凍保存したゴーヤを使うときは解凍するの?
冷凍保存をしたゴーヤは、調理するとき、解凍せずに使うことが可能です。
そのままフライパンやお鍋に投入してください。
冷凍保存したゴーヤがあると、ゴーヤチャンプルーなどを作るときには、
本当に楽ですよ♪
また、冷凍保存したゴーヤは、1~2ヶ月を目安に使い切ってください。
一度食べるとやみつき!ゴーヤの佃煮が密かな人気!
ゴーヤの佃煮って食べたことありますか?
コレ、一度食べるとハマッてしまう方が多いんです。
味付けの基本は、しょうゆ・酢・砂糖。みりんの入るレシピもあります。
あとは、お好みでしょうがや鰹節、ゴマなどを入れます。
佃煮になっていると、意外とゴーヤって気づかないかも!?
レシピはいろいろとありますが、私はじゃことゴマを入れたものが大好きです。
クックパッドだとコチラのレシピが人気なようです♪
ぜひ、一度試してみてください。
薄めにスライスし、さらに小さく切ると、苦味を感じにくいので、
お子様でも食べられるかも。
おわりに…
ゴーヤはクセの強い野菜なので、毎日続くと、飽きてしまいますが、
スライスして冷凍保存しておけば、すぐに使えて、本当に便利ですね。
ゴーヤの佃煮にして冷凍保存をすれば、もう少し長く保存できますので、
夏のゴーヤシーズンが終わってからも、ゴーヤが楽しめるのでオススメですよ♪